単身赴任生活217日目〜7ヶ月間を振り返って〜

夫が日本に帰ってくる日も近づいてきました。
この一時帰国の11日間で実家帰省&引越を行い、いよいよ渡航です。
単身赴任生活もこれで終わり(ヤッター♡)

約7ヶ月の単身赴任生活を振り返ってみると、寂しくて不安で色んな負の感情が渦巻き、私にとって何一つ良いことが無かったけど、
唯一あるとすれば夫の炊事能力が上がったことかな。
結婚して15年経つけど、台所に立つことは殆どなく、休日極まれに一緒に台所に立つことはあれど、殆ど私に任せっきりだったため
どうせ向こうに行っても自炊はしないだろうと、必要最低限の調理器具しか持たせて行かなかったところ、予想に反して平日でも料理を作る作る(驚)
ステーキ、野菜スープから始まり、唐揚げ、鮭のムニエル、鶏の照り焼き、カレー、親子丼、グラタン、野菜炒め、ホットケーキ etc...
夫曰く、日本と比べて帰宅時間が早いのと、毎日外食だと流石に飽きる(味も濃いし)ので料理してるんだと言っていますが、全くの予想外でした。


まぁ毎回、私のレクチャー有りきで調理しているんだけどね...。
夫の「冷蔵庫に○○○が有るんだけど何が作れるかなー?」から始まり
レシピや手順の指示出し。なんだかんだで最低でも1時間はかかるし、声が聞けるのは良かったけど、深夜のレクチャーは私も眠たくて頭も回っていないし途中何を言っているのか分からない事もしばしば…。それに最初の15分を乗り切ったら、後は段々と目が冴えて電話を切った後も寝られなくなったりもしたのよ!
今となっては、それも楽しかった思い出だけど。
私がサウジに行ったら、元の木阿弥で夫が台所に立たないような気がしているけど
今の所は休日は一緒に料理を作ろう、もっと色んな料理にチャレンジしたい!と向上心に燃えているので
私が台所に立たずとも夫の手料理が食べられる日も、そう遠い日の話ではないと信じています。

時差にも負けず長電話をしていると、付き合っていた時のことを思い出しました。
当時も夫は毎日電話を欠かさずかけてきてくれ、私がモーニングコールで起こすというのがお決まりでしたが、今も昔も変わっていないことに何だか可笑しくなったのでした。